20211024 実家の畑と赤目の田畑
前回に引き続き、10日ぶりくらいの作業です。
朝一で実家の畑の確認です。
ちょっと雑草が目立ってきましたが、野菜の邪魔になっていないようでしたので放置。
ほうれん草が大きくなっています。
白菜はかなり虫に食われています。
大根は少し食われていますが白菜ほどではない。
小松菜も少し食われていますね。
この後、赤目に行くので収穫はせず。
赤目に着きました。
来る途中に中晩生の赤玉ねぎの苗と赤ニンニクの種を買ってきました。
■田んぼ
刈った草は刈れて体積が少なくなっています。
少し草が生えてきていますが、季節を考えると特に何もしなくても良さそうです。
■畑
前回おろした種が発芽していました。
条播きしたのですが、それぞれがきれいに発芽しています。
棒より左が腐葉土を少し混ぜ、右が何もしていません。
パッと見で左の方が生育状況がよいですね。
この差は腐葉土を混ぜたことが原因だと思います。
■畝立て
もう1本畝間を作りました。
前回同様、宿根が凄まじく2時間くらいかかりました。
たった3~4m掘るだけなのにね。
掘った土は前回と同様に畝の上に薄く敷きました。
■定植
新しく立てた畝に、玉ねぎの苗とニンニクを植えました。
これで今日の作業はおしまい。
いつものことですが、自宅と実家、赤目が遠く離れているため移動時間が結構かかります。
自宅の近くでは借りられる畑がないので仕方ないのですが、
30分~1時間ほどで行ける畑を探し中です。(それでも遠いのですが、30分圏内に畑がありません・・・)
今日もありがとうございました。
20211013 赤目の田畑と実家の畑
この日、有給休暇を取って赤目で借りた田畑の作業をしてきました。
平日で誰もいないのでパノラマ写真を撮ってみました。
牧歌的でいつまででもぼぉっとしてられそうですが、
今日やることがあるので早速取り掛かります。
赤目でやったこと
■田んぼの草刈り
朝露で雨が降った後の様に草には水滴が付き、地面は濡れていました。
草刈り前
草刈り後
草刈りの様子
20m2ほどの広さですが、草刈りで1時間ほどかかりました。
刈った草は土が見えないように薄く敷いておきました。
■畑の草(笹)刈り
これはしんどかった。
笹がかなり固く刈るだけで大変な上に、単に刈ればいいのではなく、
刈った株は針山のように鋭く刺さりますので土の際から刈り取らないといけません。
■畝立て
刈った笹をよけてから畝立て開始ですが、これもしんどい。
宿根がひどく、スコップが刺さらない。
何度もスコップを差し込み宿根を切ろうとするのですが、硬い根は切れない。
土に鋸鎌を刺して切ったり、スコップをてこの様に土を持ち上げたりしながら畝間を作っていきます。
堀り上げた土は畝の上に薄く敷きました。
出来上がった畝は4m×1mほどですが、2時間ほどかかりました。
草刈りと畝立ての様子
■種おろし
植えた種は、
・二十日大根
・ほうれん草
・小カブ
・ソラマメ
の4種類です。
半分は腐葉土を少し追加、もう半分は何もしない状態で育成の差を確認する実験を兼ねています。
境目がわかるように棒を置いておきました。
生育にどのような差が出るのか、今後が楽しみです。
畝には乾燥を避けるため笹の枯れ葉をかけておきました。
その後、実家の畑の様子を見に行きました。
左から
ほうれん草、白菜、大根、小松菜 ですが、
アブラナ科の葉は虫食いが目立ちます。
密な箇所は間引きしました。
始めたばかりで楽しくて仕方ありません。
小さいときは畑を手伝ったりしましたが、その時は面倒くさい記憶しかありませんでした。
自分の意思でやると同じ事でも楽しく感じます。
これからの野菜の成長が楽しみです。
今日もありがとうございます。
20211009~10赤目自然農塾に参加してきました
自然農を教えてもらえる赤目自然農塾に参加してきました。
奈良と三重の境にある赤目自然農塾、
自然農の本を読んでいると時折登場していました。
田畑を借りて実践できるとのことで、どんなことをするのか体験し、
可能なら田畑を借りたいと思っていました。
土曜日
■共同作業を通しての学び
朝から夕方まで土手などの草刈り。
ここで驚いたのは「決して課すものではありませんので畑の作業をしたい方はそのようにしてください」とのアナウンスがあり、
本当に自分の畑仕事をしている人がおり、それを当然のように認め合っていることです。
僕が今まで過ごしてきた社会では、
「みんなで一緒に」とか
「違うことをしている人がいる。ずるい。」とか
そんな発言が出てきそうなものですが全くない。
それが新鮮で理想的な空間だと感心しました。
僕は特にやりたいこともないので、
先日購入した鋸鎌で皆さんと一緒に草を刈りました。
新品なのでよく切れる。
ひたすら草刈りをした後は温泉へ。
ゆっくりお湯につかってから山荘へ移動。
夕ご飯を頂き、その後「言葉を通しての学び」です。
■言葉を通しての学び
自然農やその他に対して自分の意見や考えを発言したり、
ほかの方の発言を聞いて自分なりに考えることをします。
この日のテーマは「智・情・意」です。
哲学的な感じがします。
常連の方は川口さんの著書をあらかじめ目を通してどのようなことか把握してこられていました。
スタッフの方がテーマに応じた個所を朗読され、その内容に対して話をされます。
そしてどのように感じたかをいろんな方が発言するのですが、
「他人を批判することを言わない」というルールの中での発言となります。
普段は考えることがあっても人前で発言するようなことはありませんのでかなり貴重な体験でした。
日曜日
■実習の学び
100人を超える方が話を聞きに来られていました。
あまりの多さに驚きましたが、それほど関心のあることなのだなあと感じました。
この日は稲刈りの予定でしたが、十分に熟していないことから別の実習となりました。
稲の管理の仕方の話、そら豆の種おろし、レタスの苗植えなど丁寧に話をされました。
■田畑の案内(田畑を借りる)
翌月以降も現地へきて実践を希望する人には無償で田畑を貸してくださいます。
スタッフの方からのアドバイスもいただけるとのことですので貸していただくことにしました。
場所はこんなところ。
頑張って畑にしていきます!
ありがとうございます。
20211002実家の畑 成長の記録
2021年10月2日
実家の畑での生育状況。
種を降ろして丸2週間後の様子です。
左からほうれん草、白菜、大根、小松菜です。
発芽しているところとしていないところが目立ちますので、
発芽していないところには再度種をまきました。
畑全体
向かって左側が緑が少ないなぁ。
柵の手前の紐が切れています。
これは猫が嚙むらしく、畑のほかの紐も切られることが多いそうです。(父談)
耕さず、草や虫を敵とせず、肥料や農薬を使わず、どのように成長するか楽しみです。
ありがとうございます。
20210930鋸鎌を購入
自然農で使う三種の神器として
・鋸鎌
・平鍬
・スコップ
があります。
実家に畑には、平鍬とスコップはありましたが、
草刈鎌はあるのですが鋸鎌は見つけられなかったため購入しました。
購入したのは『金星 秋田型改良鋸鎌』というものです。
ヨドバシドットコムで送料込みで512円でした。(安い!)
アマゾンやヨドバシがあるので店に行くことってホントに減りました。
店舗でものを見てというのも買い物では大事だと思うんですけどね・・・
これを選んだ理由は2つあります。
①先が尖っていること
YOUTUBEの島の自然農園 山岡さんの動画で、
「鋸鎌は地面にさしてつかうことが多く、先がとがっている(細くなっている)と負担が少ない」
という話がありました。
動画では鋸鎌の先をグラインダーで切って先を尖らせていましたが、
僕にはそのような道具はありませんので初めから先が尖っているものを選びました。
②ステンレス製ではないこと
これもYOUTUBEの島の自然農園 山岡さんの動画だったと思いますが、
ステンレス製は錆びないのはよいが、滑りやすく研ぎにくいとの話でした。
実は包丁を研ぐときにステンレス製は鉄製より研ぎにくいことは経験しており、
これは大事だなと感じていました。
そのことからステンレス製は避けることにしました。
ちなみに『金星 秋田型改良鋸鎌』の材質は『特殊刃物鋼』とかかれていました。
鋸鎌の実物を見たことがありませんでした。
刃を研ぐときの参考となると思うので記録に残しておきたいと思い、写真を撮りました。
表の刃の付き方
裏の刃の付き方
裏側は普通の砥石で研げますが、
表側は通常の砥石で研げないので鋸の目立てやすりで研ぐそうです。
自分の農機具を買ったので、これからの畑仕事がさらに楽しみになりました。
ありがとうございます。
『自然農』に関する情報収集
『自然農法』や『自然農』に興味を持って、
それらに関する本を本読んだり、動画を見たりして情報収集をしました。
読んだ本は以下のもの。
・<自然>を生きる 福岡正信/著
・妙なる畑に立ちて 川口由一/著
・自然農-川口由一の世界- 川口由一/著
・誰でも簡単にできる!川口由一の自然農教室 新井由己/著
・自然農を生きる 沖津一陽/著
その他、不耕起栽培や自然農法に関する本など
YOUTUBEでは、
・島の自然農園
・中谷自然農園
・グループ現代
・まんがらチャンネル
・自然農びより
・畑は小さな大自然!そーやん
など、自然農法や自然農に関するもの
これらの情報から感じたことは、やはり実践してみたいということでした。
そもそも、自然農に興味を持ったきっかけは、
キャンプで食料を自分で確保したい(釣り、野草・山菜取り、狩猟など)
↓
野草や山菜、狩猟について調べる
(でも普段の生活で経験するのが難しい。リスクもある)
↓
大がかりな重機や化学肥料なしの野菜の栽培はどうか
(昔ぽつんと一軒家を見て草むらで野菜を育てていたことを思い出す)
↓
ネットで調べると不耕起栽培という概念を知る
↓
不耕起栽培、自然農法の中で自然農が自分のイメージにしっくり来た
という流れです。
他人からするとちょっと方向性が変わっていると思うのですが、
僕の中では一応このような流れで興味を持ったんですね(^^;
この流れの中で自然農を知り、川口由一さんの考え方に共感し、
自然農を始めようと思いました。
始めたばかりでどうなることかはわかりませんが、
僕が実践したことを記録に残していきたいと思います。
ありがとうございます。
20210925種まき後の様子
実家の畑を間借りすることができ、先週に種を降ろして1週間後の確認です。
実家まで片道1時間40分。
毎日行くことは難しいので、週末にだけ見に行くことにしています。
両親に世話をお願いすると自然農ではなくなってしまうので、世話をしないようにお願いしています。
今後も1週間(場合によってはもっと)放置したとしても自然農にこだわりたいと思っています。
さて、1週間経過後の様子ですが、以下のようになりました。
①ホウレンソウ
②白菜
③大根
④小松菜
種を降ろした日は、
・両親から畑を貸してもらえた当日(翌日は世話をする時間がなかった)で、
・台風が過ぎた翌日で地面がぬれていた
ため、本当は土が乾いたタイミングを見計らいたかったのですが週に1回ほどしか来れないのでそれもできず、
粘土状の土に慌てて種を降ろしたこともあり、
うまく発芽しているのか心配でした。
場所により発芽しているところとそうでないところがありましたが、
ぼちぼちの結果なのかな?と思っています。
畑全体(逆光のため白くなっていますが・・・)
先週はスギナをかけていましたが完全に枯れていました。
あと、両親が間違えて踏んづけないよう柵をしました。
柵といっても竹の棒を刺して紐を張っただけです。
虫や獣が入らないようにするわけではありません。
自然農の考え方として、
・耕さない
・肥料・農薬を用いない
・草や虫を敵としない
を実践するため、普通の農業では常識といわれていることはしません。
初めてのチャレンジですので、うまくいってもそうでなくても受け入れる気持ちでやっています。
うまくやっている人がたくさんいてるので、『うまくいかない場合は自分のせい』ということです。
もともと残渣を捨てていた場所なので、とても豊かな場所だと思うので、
引き続き様子を見ていたいと思います。
ありがとうございます。