自然戯れ日記

自然との接点の記録です

20210919畑に種を降ろす

念願の畑を手に入れたので、さっそく種をまくことにしました。

自然農では種をまくことを「種を降ろす」というのだそうです。

 

そしてこの場所は畑の残渣などが集められていた場所なので、土がとても豊かです。

枯れ草の下を見ると、ミミズが出てきました。

すぐ左にはウドが植えてあるのですが、ヤブカラシに覆われています。

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借りたこの辺りの枯れ草などをよけて、

鍬で表面の草の種などが混ざっている土を薄く削り、まき筋を作ります。

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そして、これらの種を降ろします。

お浸し用にほうれん草と小松菜、鍋用に白菜、おでん用に大根を植えました。

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種を降ろしたところには、日が当たり土の表面が過剰に乾燥しないように草をかけておきます。

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水やりなどはせず、このまま芽が出るのを待つそうです。

 

本に書かれていることを見よう見真似でやってみましたが、果たしてうまくいくのでしょうか。

これからが楽しみです。

 

ありがとうございます。

20210919畑を手に入れた。

自然農を調べていると自分でもできるのか?と疑問が出てきました。

 

 草をはやしたまま本当に育つんだろうか?(実践している人はいる)

 耕さず、肥料もほとんど使わないから、始めやすいのではないか?

 

一度やってみたいと思い立ち、畑を探し始めました。

 

最初に思いついたのは実家の畑。

小さいながらも畑があるので間借りできないものか。

早速母に聞いてみると、

 ・草生やして放置されるのは嫌。

 ・遠くに住んでるのに頻繁に世話できへんやろ?

 ・自然農法とか、ほとんどまともに育たへんて聞くで。

とのことで却下されました。

 

次に考えたのは貸し農園。

大阪市では15〜20m2で年間3〜6万円くらい。

これだとちょっと高い。

というか、スーパーで買うほうがよっぽど安くなるのでは?と思う。

そもそも、野菜作りを目的としてるため、スーパーと比べること自体がナンセンスなんだが…

 

その後もいろいろ調べて、堺市辺りでは10m2で1500円/月とかを見つけた。

費用的にはスーパーより高いけど(まだ比べてる(笑))

この辺が最安値かなと思う。

問合せてみたが、雑草を生やしたまま放置しないことがルール(契約書に書かれている)とのことでここでは自然農は実践できそうにない。

 

借りるということで『農地バンク』というものも見つけた。

これは本格的に農業をする方向けらしく、申込み要件が決まっている。

府?国?が開催する研修を受けたり、ある程度の経験がないとここには応募すらできないようだ。

思いついて借りられるようなものではないらしい。

ということで僕には利用できないことが分かった。

 

やりたくてもできない環境が整ってしまった。

どうしたものか・・・

諦めるしかないか・・・でもやってみたい・・・

 

もう一度、実家の畑を使わせてもらえないものか相談してみよう。

ただ、電話でお願いしてもなかなか聞き入れてくれないだろう。

理論武装と感情に訴える方法でお願いしてみよう!

 

自然農についての本を読み漁り、実際にやっている人に話を聞いてみたりしました。

 

そして当日、実家に行き畑を貸してもらえないか相談してみた。

最初は渋っていたが、いろいろ話をしていると意外にも気にかけてくれていたことが分かった。

・○○さん所の畑が返ってきたらしいから、そこは貸してくれるかも

・畑のスモモの木の下(切り倒した跡地)やったら使ってもいいって父さんが言ってる。

・使わなくなったとき、宿根があるのが嫌。ちゃんと元に戻してくれるなら使ってもいい。

 

そんなに本格的に始めるつもりではなかったので、よそさんの畑を借りるのは見送り、

スモモの木があった付近を借りられることになった!

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これからは毎週くらい実家へ行って畑仕事になりそうです。

 

ありがとうございます。

エギング、ショアジギ 関空連絡橋2021年9月

日曜の夜から月曜の朝マヅメにかけて初めての青物を狙いに関空連絡橋付近で釣りをしてきました。

 

釣果は以下の通り。

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45cm

ハマチ1匹

 

地元の友人T氏から釣りのお誘いがあり、この日は実家に行くことも重なり即OKで回答。

前日T氏は45~55cmのハマチを5匹釣ったとのことでかなり期待が持てます。

 

友人T氏は高校•大学が同じで、中学生くらいから釣りにハマっていて大学の頃(もう30年近く前だが…)に僕にバス釣りを教えてくれた釣りの師匠。

バス釣りはもう20年ほど行ってないなぁ。

 

僕が2年ほど前に海釣りを始めたので、

たまに連れて行ってもらい、いろんな釣りを教えてもらっている。

 

ちなみに、冬はスキーも一緒に連れて行ってくれるスキーの師匠でもある。

 

 

日曜の夜に実家まで迎えに来てくれ、関空連絡橋へ。

久しぶりに会ったので、車での移動中は子供の話や近況、世の中の動向などの話に花が咲く。

そして何より、今から行く釣りのやり方(竿さばきとルアーの動かし方など)を教えてもらいつつ、釣果はどれくらいかなどを妄想するのが楽しい。

 

 

関空連絡橋に到着すると人はかなり少ない。

師匠曰く、普段よりだいぶ少ないとのこと。

 

場所を決めて、朝マヅメ前まで仮眠。

夜明けの1時間前に起きてルアーを投げる。

 

この日は薄明るくなってきた頃に左隣の人の竿が曲がり、40~50cmくらいのハマチが釣れた。

 

時合が来たか? とかなり期待が高まる。

 

すると、右隣で師匠にヒット!

しかし、かかりが甘かったらしくバラしてしまう。

 

その後、なかなか続かない。

 

しばらくすると20mくらい右の人の竿が曲がる。

これも40~50cmくらいのハマチ。

今度こそはと投げ続けるがこれも続かない。

 

しばらくして、また師匠の竿が曲がり45cmのハマチを釣り上げた。

 

肝心の自分の竿には反応がない…

周りは来ているのにどうなってるんや?トホホ…

 

完全に明るくなり時合が終わった雰囲気で帰る人もチラホラ

師匠は「昨日はお祭り騒ぎやったのに、今日はだいぶ雰囲気が違ったわ」とのこと。

 

「まあ、自然相手やからこんなのともあるさ」

これは、ボウズだったときのセリフ

 

7時半まで投げてみよか。

ということでルアーを変えながら投げ続けた。

 

ふと師匠が、「魚跳ねたで。ひょっとしたら来るかも。」

師匠オススメのルアーに変えて一投目。

ひったくるような当たり。

「来た!」

竿が曲がった。

 

青物はよく引くと聞いていた。

引くのは引くが、師匠に借りていたロッドは結構パワーがあるの全く不安のないやり取りができ、師匠がタモを出してくれて無事ネットイン。

 

やったー!

初めての青物で45cmのハマチ。

楽しいわ〜

師匠がショアジギに熱中する理由がわかった。

 

この日はその後アタリはなく7時半で撤収。

 

初めてのショアジギ、

明るくなったときはボウズを覚悟したけど、諦めんくてよかった〜

師匠、ありがとう!

『自然農』に興味を持った

『自然農』について興味を持ったのでちょっと調べてみた。

 

『自然農』とは、「耕さない」「肥料や農薬を使わない」「草や虫を敵としない」を原則に自然の力で野菜を育てる考え方のようだ。

 

なぜ『自然農』に興味を持ったかというと、

 

コロナ禍で世の中がさらにおかしな方向へ進んでいるのではないかと感じた

今の文明に大きな変化が起きるのではないか

今の社会システムから離れても生きていける方法は?(人力で生きていける方法)

 

ということで、紆余曲折はありつつも一つの答えとして『不耕起栽培』にたどり着いた。

不耕起栽培にもいろんな考え方があるらしくその中でも『自然農』というのが一番自分の考えに近かった。

 

まずは検索してヒットしたもののうちYOUTUBEの『島の自然農園』が一番しっくり来たため一通り見た。

約1年分の投稿があったため見るのに2週間ほどかかった。

 

動画では自己紹介はされていないと思うが、調べてみると山岡亨さんという方が投稿されている模様。

畝の作り方や道具の使い方、農産物ごとの育て方、農産物の販売に関することなどが紹介されており、

『自然農』について考え方大まかに理解できたとともに、

どのようなことをするのか、『自然農』の考え方も知ることができた。

 

このチャンネルで一番気に入っているのは動画後半の自然に対する山岡さんの考えを話されている部分だ。

奥が深く、かつ、真理をついてそうなことを本人の考えを交えながら投げかけてくる口調は『自然農』に興味を持たざるを得ない。

ただ、僕は何もわからん一般人のためその領域には遠く及ばないが、

山岡さんの人柄・考え方に興味をひかれた。

チャンネル登録もさせてもらいました。

 

動画の中で、『川口由一さんが・・・』『沖津さんが本を・・・』『福島さん・・・』という単語からそれらを調べてみると、

 

福岡正信さん:自然農法(自然の力を活かした農業)の先駆者

・川口由一さん:自然農の発案・実践者

・沖津さん:川口さんのもとで学び、自然農で生計を立てておられる模様

 

『自然農法』と『自然農』の違いは、

  自然農法=農業手法

  自然農 =考え方

 

と理解した。(間違っているかもしれんけど・・・)

 

もうちょっと深く知るために図書館でこれらに関する本を借りて読むことにした。

新刊ではないため比較的早く届くようで楽しみです。